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2006年07月21日

ブログ デビュー!!

みなさん、こんにちは!!

傳來工房のオーダー課で営業を担当しています
杉村」です。

ブログというものは初デビューでして、緊張気味ではありますが。。。

関西圏、首都圏を中心に営業という立場で
走り回っています。

これから傳來工房の歴史を振り返り、
過去の施工物件を紹介しつつ、
鋳物のことや、製品を製作するスタッフ、
新製品、その他にも、フト思い浮かんだことなど、
お題はマチマチではありますが、
ご紹介して行きたいと思います。

お楽しみにして頂ければ。

今日は初回なので、この辺で。

また次回に!!

2006年07月07日

皇居二重橋前ブロンズ高欄

晴天の皇居にブロンズが映える

こんにちは、アルミキャスト、ブロンズキャスト専門メーカーの傳來工房専務の橋本昇です。

今回より、全国の「傳來工房の仕事」を訪ねながら皆さんにご紹介していきます。
第一回は、ご存知「皇居」です。宜しくお願い申し上げます。

12年ぶりに晴天の皇居正門前のブロンズ高欄現場を訪ねた。
あらためて、見事なブロンズの仕事にため息が出た。

そして当時の関係官庁(建設省関東地建、環境庁、宮内庁)の
担当官の顔をすぐ思い出した。
よくぞ、短期間にあれだけの調査と資料作成
そして復元製作施工をしたと誇り思う。

幕府崩壊後、江戸城開城から皇居御造営がはじまり、
明治21年に皇居正門石橋前に当時、鉄鋳物製の意匠高欄が設置された。

約100年間、管轄である皇居外苑事務所が丁寧に保守されてきたが、
やはり酸化腐食には鉄は勝てず、
二重橋すずらん灯と同材質のブロンズ(青銅鋳物)復元が決まった。

関東地建内の意匠担当精鋭担当官と
具象彫刻担当の当社原型スタッフを交えた入念な復元打合せと
繰り返し行われたエスキース(習作模型)のおかげで
非常に完成度の高い復元原型が出来た。

いよいよ、京都工場にてブロンズ鋳造の工程に入り
急遽、国賓が入門される皇居正門の関係もあり
納期短縮の要請が官庁よりあった。

今でもはっきり覚えているが
その時、皇居外苑事務所の皆さんや元請の大林組所長はじめ、
現場の皆さんの段取りと調整がすばらしく
当社職人の注力もあり見事に納期短縮が実現した。


ブロンズ高欄前で記念写真

ブロンズ高欄(青銅鋳物緑青発色仕上げ)

物件が皇居だけにここでは書けないエピソードも少なくないが、
終盤の工事追い込みの夜、 関連担当官、工事関係者一同、
気合を入れる為に某事務所でみんな真っ白になってそば打ちをし、
打ちたてのそばに舌鼓を打った事だけは書いておこう。

もちろん、私も京都から「MY麺棒」を持って行った。

その時、宮内庁北の丸事務所から
差し入れのあった銘酒「惣花(そうはな)」の旨かった事、旨かった事!

2006年07月03日

傳來工房の仕事探訪日記スタートです!

こんにちは、傳來工房の名物専務の橋本昇です。

いよいよ、皆さんからたくさんのリクエストがありました
「傳來工房の仕事」の紹介がスタートです。
施工物件やこだわりの商品の特徴を
当時のエピソードも交え、お伝えしてきます。

ご興味のある物件やご質問のある方は、
ぜひ何なりとコメント欄にお書きください。
喜んでお返事申し上げます。

第一回の物件紹介は
「皇居正門前ブロンズ高欄」からです。
おたのしみに!