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2010年11月30日

アルミ鋳物製個人邸門扉

アルミ鋳物メーカーの傳來工房ではポーチ門扉として
「格子コレクション」ハンマートーンシリーズを展開してきました。

もともとマンション向けに販売をしており、今までに各デベロッパー様、
設計事務所様の方からのご支持を得てロングセラー商品となっています。

非常にベーシックな縦横格子、或いは縦格子の門扉なのですが、
戸建用としても密かに人気となっているのです。

今回も戸建門扉としてご使用された例を紹介します。
ここは兵庫県の芦屋市。

東が田園調布なら西は芦屋と言うくらい、
関西では超高級住宅地の代名詞になっています。

この芦屋市の中でも超超高級として名が通っている場所が
六麓荘町(ろくろくそうちょう)です。
名前の由来は「六甲山の麓にある別荘地」との事らしいです。
入居するのにはかなり厳しい審査があるようです。
また400岼焚爾悗諒筆が出来なかったり、
マンションや商店は建設できなかったり。。。

さて、この地でアルミ鋳物メーカー、傳來工房のロングセラーである、
「格子コレクション2」ハンマートーン仕様がご使用されました!!

設計者の方がシンプルなデザインの門扉で建物にそぐう重厚感のあるものを。
しかも価格も重要なファクターとした門扉を探されていて、
たどり着いて下さったのが「格子コレクション2」ハンマートーンです。

勝手口等2ヶ所でご使用頂きました。

縦格子でモダンなデザインに合うスッキリしたデザイン、
且つ、見込みがあって重厚感を十分に出せる格子コレクション2ハンマートーン。

格子コレクション2の詳細ページです!
http://www.denraikohbo.jp/kcollection2/resuits.htm

是非、一度お試しを!

2010年11月27日

朱色の現代彫刻

京都のアルミ鋳物によるアート作品、建築意匠金属専門メーカーの
傳來工房専務の橋本昇です。


本日の京都は、まさに絶好の紅葉日和。
晩秋の緑黄に彩る山々にひときわ朱色の紅葉が映えます。

朱色の現代彫刻の第一人者と言えば、
間違いなく、清水九兵衛(きよみず きゅうべい 1922〜2006)

国際的な高い評価はもちろんだが、
清水先生の朱色の作品が全国にたくさん存在し、
現在も各地のランドマークとして根付いている。

我々地元の新しいJR京都駅(設計:原広司)の中にも
先生の大きな作品はあるが
京都タワー西側の新京都センタービル前にある作品の前を通ると
私は、いつも足を止め撫でている。


「CONNECTION」 
作家:清水九兵衛
鋳作:傳來工房 
材質:アルミ合金鋳物 御影石
仕上:柚子肌・アクリルウレタン樹脂塗装

清水先生の朱色の作品名には、
「朱龍」「朱面」「朱装」「朱鳥舞」など「朱」の文字を入ったものが多いですが
この作品は珍しく英語名が付いている。

何かメッセージがあるはず、その理由は・・・

正面から見るとあまりわかりませんが裏側に廻ると2つの造形が重なり合い、
一つの彫刻として成り立っていることが良くわかります。


《裏側》

つまりCONNECTION(コネクション)→縁故、連結、結合、接続、関係・・

清水先生の彫刻作品のほとんどがアルミ鋳物で鋳造されており、
私達傳來工房でも数多くの作品のお手伝いをしました。

清水九兵衛先生の大型モニュメントや晩年の作品には、
何種のアルミ鋳物のピースを数多く組み合わせた
システム的な彫刻作品が主流でしたが
わたくし個人の好みを言えばこの「CONNECTION」のように
1ピース、2ピースで集約された造形に清水九兵衛の真骨頂を感じます。

(先生がご存命だったら「のぼるくん、何をわかったような・・・」なんて
睨まれるに違いない。
いや、優しい先生だったからニコニコされていたかもしれませんが)

余談:
私が20代後半の頃から五条坂のアトリエや清水坂のご自宅によく伺った。
いつも白いオーバーオールに黒ブチ丸メガネのスタイルで、
大変優しい先生でした。

色々なお話の中で印象に残っているお話は
「立体造形や彫刻作品の楽しみ方は、色々ありますが
一番大切なことは《触ること》《撫でること》です。」と

清水先生の作品の中でもこの《CONNECTION》は、
本当に触りたくなる作品なのです。

いつの間にか作品の廻りに柵がついていますが
これは、清水先生の意図とは違いますね。
でも、柵を乗り超えても触りたくなる作品です。


この作品に触ることは、まさに彫刻作品を媒体とした
彫刻家 亡き清水九兵衛との現在でのCONNECTION!