メニューページ ブロンズ・アルミキャスト ディーズガーデン 傳來工房の家 会社案内 工場紹介 サイトマップ お問合せ
ブロンズ・アルミキャスト

ブログトップ

« 2018年03月 | メイン | 2018年06月 »

2018年05月23日

横浜共立学園中学校・高等学校様

こんにちは
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。

今回の傳來工房の「探訪日記」は
街の明かりがとても綺麗ね、よこはま〜、の横浜です。

横浜中華街の近くのJR駅、石川町で下車の
横浜共立学園中学校・高等学校様でのお仕事です。

明治4年に創立され、神奈川県内では有数の
名門女子高です。

JRの石川町駅で下車して、
乙女坂と呼ばれる坂を上ります。
元気よく上って行かれる学生さんの横で
手摺につかまり息を切らせて上りきるとキャンパスです。

もともと建築はウィリアム・メレル・ヴォーリズが
手掛けており、古い校舎にその面影を感じますね。

さて学園では校舎等再整備計画を進めておられ、
その第一期工事として新校舎が建築されました。

設計は日本設計様
施工は安藤・間様

道路側に面したとこでバルコニーのデザイン手摺を
アルミ鋳物にて制作施工いたしました。

アルミ鋳物製品はその凹凸感が自由に表現できます。
最初のデザインは平面なので、
お施主様にご理解頂けるように、モックアップを作成。

今回は2種製作しました。

意匠デザインのピッチや縦横桟の勝ち負け等、
立体にすることでよくわかりますね。

今回の手摺ではディテールでこだわりをプラス。
向かって右上なのですが、学校様の校章をレリーフとして
表現しています。

通り過ぎるだけでは分かりにくい小さいレリーフですが、
学園様だけのオリジナル手摺として新校舎の重要な意匠の
お手伝いができたかなと思っています。

国分寺駅前再開発

こんにちは!
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。

東京、JR中央線沿いって言えば住みたい町としても有名ですね。
特に中野から三鷹あたりが人気なのですが、
今回の探訪日記はちょいと足を伸ばして「国分寺」でのお仕事です!!

ニュースにもなりましたので、
皆さんもうご存知かと思いますが、国分寺駅の真ん前に
高さ135mのツインタワー、「ココブンジ(cocobunji)」が4月に誕生しました。

上層部は住友不動産の駅直結マンション、
低層階では三越伊勢丹グループの商業施設である「ミーツ国分寺」が
4月7日にオープンです!!

設計施工は竹中工務店様
延べ職人さん30万人を掛けて完成だそうです。

竹中工務店さんからお声を掛けて頂き、
アルミ鋳物メーカーの傳來工房が今回お世話になったのは。。。

一目瞭然です!

そうです、外装透かしパネルです。

アルミ鋳物の透かしですが、実は2枚のパネルを重ねています。
表にはアールのパネル、そして裏にはフラットのパネルです。
通常のパネルでは表現でき得ない立体感がスゴイ!

また表面のテクスチャーやデザインにもこだわりが。。

正面から見ると、「国分寺市の市章」を
モチーフにしたデザインが随所に。

鋳物ならではの梨地とフラットのテクスチャーの陰影も綺麗に出ています。
色もこだわりの調色で、少し紫がかかっています。
「和」にも見えそうな、良い色です。

そしてこれ。
国分寺市の花である「さつき」です。
鮮やか目の色にして、ランダム風に配置しています。

駅に降り立つとすぐに目に飛び込んでくるので
みなさん、是非、国分寺へお越しください!!