台湾講演
うっとおしい、梅雨空が続きます。
如何お過ごしでしょうか?
6月18日、19日と1泊2日で台湾の台中まで行ってきました。
18日は朝4時に起き、19日は、朝8時にホテルを立つという強行軍でした。
その前後の日に、京都で変えられない予定が入っており仕方がありませんでした。
何をしに行ったかと言いますと、台中の東海大学(日本の東海大学とは関係ありません。)での
第4回中日企業事業承継フォーラムで講演をするためでした。
東海大学の陳教授と2年ほど前から面識がありましてそのご縁でお声がかかりました。
日程がタイトなのでお断りしていたのですが、ビジネスクラスで来てもらって結構ですということでしたので、
そこまで言ってもらえるのならとお受けしました。
大学の階段教室に、300名ぐらいの学者や経営者が参加されていました。
私が、会場に着いたのは現地時間で午後2時ぐらいでしたので、
フォーラムの真っ最中でした。2日目は、出席せずに帰りましたので、
まさしく講演だけに行ったようなものでした。夜の晩餐会は、もちろん出席しました。
『企業は環境適応業』という演題で1時間半講演しました。
環境変化(市場の変化)に合わせて、製品、サービスを作り替えられた企業だけが
生き残れるという内容の話をさせていただきました。
休憩時間や晩餐会で、感動したといいながら握手を求められ、
何十人の方とツーショット写真を頼まれて、なにか少し有名人になった気分でした。
台湾人の私の親しい友人も10名以上も参加してくれ大変楽しいひと時を過ごせました。
しかし台湾、中国、韓国共に、代替わりの時期を迎え、
事業承継が大変重要な経営課題になっていることを、再認識しました。