株式会社傳來工房

余白

社長ブログ

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フィリピン工場見学会

3月に入って、暖かくなるかと思えば、雪が降りました。

これから、三重県出張ですが、新名神は通行止めみたいです。

予定より早めに出かける必要がありそうです。

2月17日に、京都商工会議所のミッションで、弊社フィリピン工場に

20数名の経営者の皆さんたちが、工場見学に来社されました。

私も、案内の為久しぶりにフィリピンに行きました。

午前中は、3年前に設立された、村田製作所さんの巨大で近代的な最新工場を見学されたので、零細企業の工場見学など、時間の無駄と思われるのではないかと、かなり気後れしながらの案内でしたが、それなりに感じていただけるものがあったようです。

設立以来、あっという間の20年間でしたが、それなりに苦労もありましたし、充実感もありました。

これから、後輩たちがどういう風に伸ばしていってくれるか楽しみです。

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文部科学大臣賞

寒暖の差が少し激しいようです。

体調を崩されないようにご自愛ください。

一般財団法人 日本そうじ協会をご存知でしょうか?

私は、去年12月に今村理事長が弊社にお見えになるまでは知りませんでした。

何でも、弊社が20数年来継続してきている環境整備の評判を聞いて、是非見学したいと連絡がありました。

ご来社になり、いたく感動され、毎年主催している『掃除大賞』に応募するように勧められました。

去年は、岐阜県の加工機器メーカーの東伸さん、一昨年は、埼玉県の産業廃棄物業社の石坂産業さんが大賞を受賞されたとのことです。

折角の勧めですので、エントリーさせていただきました。

今年、1月の予備選考会には私は都合がつかず出席できなかったのですが、
『創業以来1200年もの間、鋳造技術を伝え続ける人材教育の基本が掃除にあり、高いレベルでの実践がされている。全国から見学者も多数集まるその実践を評価』して頂き、文部科学大臣賞に選ばれたという連絡を頂きました。

2月24日、13時から、東京日本橋、日本橋公会堂で本選が開催されます。
予備選考会を通過した6社がプレゼンをして、掃除大賞を決定するそうです。

勿論、今度は私がプレゼンをします。

滑って転んで、大恥をかいているところを見たい人は、是非見に来てください。

申し込みフォームはこちらです。

よろしくお願いします。


文部科学大臣賞

人生が変わる100のポジティブワード

今日は、東日本は大雪で大混乱している様です。

大過無きことを、お祈りいたします。

1月20日に、日経トップリーダより、「人生が変わる100の(百魂)ポジティブワード」が発刊されます。

京都ゆかりの経営者、稲盛和夫さんや永守重信さん、堀場雅夫さん、他にも星野佳路さん、本田宗一郎さん、三木谷浩史さんなど錚々たる名高い経営者の珠玉の言葉が並んでいます。

その中に、百魂053に私のワードが掲載されました。

「毎日、コピー用紙1枚分の厚みでも進化させる」

私ごときの拙い言葉を、名経営者の中の珠玉の言葉の中に入れていただくのは、甚だ僭越で申し訳ない気がしますが、20数年間、社員に語り続け成果を残した言葉に評価いただいたことには、素直に嬉しく思います。

これからも、これを励みに積み重ねていきたいと思います。感謝。


表紙2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橋本2 本田2

 

 

 

 

 

 

永守2稲盛2

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

謹賀新年

新年おめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

正月3ケ日、本当に暖かい日が続きました。

如何お過ごしでしたでしょうか。

傳來工房は、12月26日より1月4日までの、10連休の

長い長い正月休みでした。

初詣と墓参り、ゴルフの練習ぐらいで出かけるだけで、

あとは、自宅で読書、ラグビーテレビ観戦、録画しておいた映画を見て過ごしました。

勿論、内臓はアルコール消毒に励んでいました。

休養十分で、今年1年元気よくダッシュできました。

よろしくお願いいたします。

韓国KBS

今日から急に冷え込んできました。

忘年会続きですが、体調管理に気を付けたいものです。

先日、韓国KPECの職員の方たちが見学に来社されました。

3年前に韓国KBSで弊社が放映されました。

日米欧の老舗企業が、毎回30分番組で取り上げられました。

それを見た視聴者の希望で経営者の方が以前見学に来られましたが、

非常に評判が良かったらしく、今回は職員の研修で見えられました。

その時にお土産をいただきました。

放映された中で、視聴者の評判の良かった会社を集めて

本が出版されました。

現在韓国で、ベストセラーですと言われていただきましたが、

韓国語100%の為、何が書いてあるかさっぱりわかりません。

また、韓国からの見学希望が増えるかもしれません。

KBSジャケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KBS②

KBS①

 

パナソニック株式会社

本格的な冬となりました。

また、忘年会シーズン到来でもあります。

お酒の飲みすぎに、注意しなければなりません。

言うが易し、行うが難しです。

先日、パナソニックさんから本社部門で、各部門の横断的な勉強会をしていて、

現在は、老舗がなぜ永く継続しているのかの研究をしているので、話を聞きたいとの申し出があり

5部門の代表が来社されました。

私への質問と会社見学をされましたが、さすがパナソニックさん。

アンケートや礼状を拝見すると、短時間ながら、弊社の神髄をとらえられていると感じました。

社員の質の高さを感じました。

こういった会社が、本格的に環境整備を始めるとどんな効果が出るのか想像もつきません。

是非、日本型経営の神髄を世界に示すためにも、チャレンジしていただきたいものです。

pana礼状

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5Sと環境整備

だいぶ気温が下がってきました。

如何お過ごしでしょうか?

中国からの会社見学ツアーが2回ほど続きました。

まったく別のグループですが、双方ともに、

大変熱心に見学されていたのですが、同じ質問が両方の見学会で出てきました。

「5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)と環境整備(礼儀、規律、清潔、整頓、安全、衛生)

とは、どう違うのですか?」という質問でした。

全員中国人の経営者なのですが、大変良く日本の経営を勉強しておられていましたが、

5Sは知っていても、環境整備は知らなかったようです。

私自身も、環境整備をする前は、5Sについて知っていても環境整備については知りませんでした。

従って、違いも十分認識しないまま環境整備活動を継続してきました。

しかし今、やっと5Sと環境整備の違いを明確に理解できるようになりました。

5Sは、工場経営においてQ(品質)、C(コスト)、D(納期)を

向上するための改善活動である。

環境整備は、それにプラスして活動を継続することにより心が磨かれ、

お客様第一の精神が養われていく。

5Sも継続発展させることによって、環境整備と同じ効果が出てくるかもしれませんが、

最初からそれを意図してはいないと思います。

従ってその領域までにたどり着くのはむつかしいと感じます。

5S活動で、素手でトイレ掃除をすることはあまりないのではないでしょうか?

素手でトイレ掃除を1年も続けていると、

「トイレを磨いているのではない。自分の心を磨いているのだ。」との気づきが出てきます。

その磨き上げられたピカピカの心で、お客様に接したとき、

お客様のお役に立ち、お客様にお喜びいただけることを

自分の喜びとできるのだろう思います。

そう答えると、両グループ共に、全員から大きな拍手が贈られたのには驚きました。

環境整備の精神にこんなに反応する感性にびっくりしました。

中国人も内面では、大きく変わりつつあるのかもしれません。

一茶一坐

すっかり秋となりました。

如何お過ごしでしょうか?

今日中国から、約30名のお客様がお見えになりました。

台湾人の親友、王さん(経営コンサルタント)が指導している一茶一坐の社員研修です。

以前何回も環境整備の視察に見えられた、台湾人の簡さんが、台北で創業された

一茶一坐(外食チェーン)が、中国に進出して急成長し、

現在、32都市に約100店舗、6000名の社員数にまで成長されました。

今まで、300名の社員が毎年弊社に見学に来社されています。

今回も大変熱心に、見学されていました。

台湾に続き、中国でも熱烈歓迎を受けそうです。

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環境整備見学会

お早うございます。

朝晩が冷え込むようになってきました。

如何お過ごしでしょうか?

20数年来、全社員と継続、進化させている環境整備。

5年ほど前に、感動レベルにしようと全社員に呼び掛けました。

最初、半信半疑だった社員達ですが、2年ほどたつと見学に来社された

お客様全員に『感動した!』と言っていただけるようになりました。

3年前より『環境整備の代名詞』と言っていただけるように進化しようと目標レベルを引き上げました。

社員は、『絶対無理だ!』と内心思っていたと思いますが、来社された有名コンサルタントの

方達から『まさしく、環境整備の代名詞』と言っていただけるようになりました。

それにつれて、見学希望と講演依頼が殺到するようになりました。

講演はすべてお断りし、見学も経営者の勉強会だけ受けるようにしています。

(取引のあるお客様は別です。喜んでお受けいたします。)

それでも8月は、「21世紀社長会」、日本経営管理協会、9月は再度、日本経営管理協会、

Dea’s Garden Clubの研修会参加のお客様、10月は小宮コンサルタント御一行様、

京都経営者協会、日本経営合理化協会、と続きました。

これ以降も、11月は6日に中国から40名、11日に同じく中国から15名、24日に日本経営管理協会、

25日に奈良経済産業協会、12月も中部産業連盟、韓国国立生産性本部と続きます。

これ以外にも、特約店様が個別で社員さんを同行して見学に来社されます。

このようにご評価いただいた環境整備のレベルを、お客様第一に横展開しようと、

目標設定しました。

3年後、「お客様第一の代名詞」と呼ばれるように頑張りたいと思います。

仕事のレベル

すっかり秋めいて来ました。

如何お過ごしでしょうか?

本日より、来年新卒入社予定の2名の新人がアルバイトで出社しました。

会社の雰囲気を知ることや、仕事に慣れるのを目的に、

本人の希望があれば、受け入れるように昨年から始めました。

新人を見ると将来どんな風に育っていくのか、たいへん興味があります。

また、できれば一流の人間になってもらえるように育てなければならないと重い責任を感じます。

一流の仕事をする人、いつまでも二流のままの人、それどころか三流の仕事しかできない人さまざまです。

新卒の新入社員は、見習いです。

徐々に仕事を覚え言われたことができるようになれば、三流です。半人前といってもよいでしょう。

定型の仕事であれば、人に教えてもらわないで出来るようになれば、やっと一人前です。

しかしそれは、二流でしかないと思います。一流の仕事とは、自分の仕事をより効率よく、

レベルの高い仕事へと自分で考え、改善できるようになることです。

更にその上の超一流といわれる仕事をする人がいます。

何がその差を生むのでしょうか?たいていの人は、半人前になると、早く一人前なりたいと努力をします。

しかし一人前になると、それ以上になろうとしないで努力をしなくなります。

自分は二流の仕事しかしていないという自覚がないのです。

まさしく『GoodはGreatの敵』です。

そこそこ仕事ができて、人からとやかく言われなくなるとそれで満足してしまうのです。

私の経験から感じることは、仕事で上を目指さなくなると、

人間としてもそこで成長が止まってしまうような気がします。

常に向上心をもって、上を目指している人は生き生きと輝いているように感じます。

仕事のレベルが上がるにつれて、人格も磨かれているように思います。

新入社員には、是非とも一流、出来れば超一流を目指してもらいたいと思います。

それが人生を豊かなものにしてくれると私は信じているからです。

P.S
人間としての基本的なモラル、良心に基づいた正しい考え方を持っての努力が必要です。

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