建築デザイン面格子は
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平安時代から引き継がれた鋳造技術を用いて
建物の付加価値を高めるお手伝いをしています

製作実績

平安時代から引き継がれた傳來でんらい(屋号)の技術の進化が、現在の傳來工房の鋳物です。

耐候性、軽量性に優れ、建築家が求める造形的意匠を自在に具現化できるアルミ鋳物は、もはや建築業界にはなくてはならない部材に。傳來工房はアルミ鋳物製造の老舗として国内外の数多くの建築物において、外装用の意匠パネルなどのデザイン・製作・施工に携わっています。

傳來工房でんらいこうぼうでは、細かいディテール表現が可能なデザインアルミキャストパネル(面格子/間仕切り/パーティションなど)を得手としています。鋳物らしい凹凸感をしっかり出した質感や立体感、形材では表現できない、繊細な陰影を作り出します。

鋳造設備

傳來工房では、源流となる蝋型鋳造の技術を伝承する一方で、近代的な機械部品の鋳造、さらには現代的な美術工芸品や建築金物の製造へと進出。昭和47年には建築物の大型キャスト製品の受注生産に対応するため、新鋳造技術・Vプロセスの設備を業界でいち早く導入しました。

国内屈指の規模を誇るこのVプロセスラインにより、これまで蝋型鋳造で培ってきた原型技術・木型技術を近代建築の場で生かすことが可能になりました。

永年に渡り、磨き上げてきた原型鋳造技術を通して村野藤吾氏、磯崎新氏、岡田新一氏や黒川紀章氏らの著名建築家をはじめ、彫刻家、デザイナーの豊かなイメージを忠実に具現化することに注力してきました。

傳來工房でんらいこうぼうの製作実績がわかるパンフレット

傳來工房の製作実績がわかるパンフレット

傳來工房でんらいこうぼうが手掛けた数々の製作実績を掲載したパンフレットです。
重要文化財復元工事や著名作家の作品製作、ビル建築や公共施設の意匠パネル(外装・内装)などの代表的な作品の写真を豊富に掲載した冊子です。

只今ご希望の方に無料でお届けします。下記よりお気軽にお問い合わせ・お申し込みください。迅速にご対応させていただきます。

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傳來工房でんらいこうぼうについて

1200年の歴史の街、京都に生まれた傳來工房でんらいこうぼう
創業は平安時代初期と伝えられ、弘法大師(空海)が唐より持ち帰った鋳造技術を受け継ぎ、以来、技能の一番優れた一番弟子が代々「傳來(でんらい)」の銘を継承し、今に至ります。時流に合わせて、さらに進化をさせながら『後の世に誇れるものを』をモットーにものづくりに取り組んでいます。

アルミ鋳物製品やブロンズ像、モニュメント、レリーフなど鋳物製品のデザイン製造を手掛ける傳來工房の仕事は時代の要望とともに、アートの分野に大きく展開し、岡本太郎氏、清水久兵衛氏ら国際的な現代美術作家の彫刻作品の鋳造を手掛けてきました。

全国に設置された都市空間のランドマークとなる彫刻モニュメントやレリーフ、デザイン性の高いアルミキャストパネルなどの作品の鋳造だけでなく、マンション門扉フェンスなどの商品も揃えております。また、重要文化財復元工事では皇居正門二重橋前高欄のブロンズ鋳物や大阪中央公会堂のロートアイアン手摺など、多くの施工実績があります。

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〒601-8317 京都市南区吉祥院新田弐の段町45番地(九条通葛野大路かどのおおじ上ル一筋目西入ル)
TEL:075-681-7321/FAX:075-661-5332