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2007年03月20日

磯崎アトリエと傳來アルミ鋳物の仕事 ��

建築空間にアルミ鋳物でお役に立てる事を喜びとする
《アルミ鋳物専門メーカー傳來工房》専務の橋本昇です。

建築デザインの潮流の中でポストモダンを
最初に提唱された国際的な建築家、磯崎新氏。

その設計事務所である磯崎アトリエのご依頼でたくさんの
これまでにない新しいアルミ鋳物のお手伝いをしてまいりました。


静岡県コンベンションアーツセンター《グランシップ》 
1999年 設計 磯崎新アトリエ

巨大な船をイメージされたデザインです。

こちらは子供たちがサッカー(さすが静岡ですね)や
鬼ごっこで一番利用されている広場側です。
こちらのデザインも圧倒されますね。

その巨大なメインゲートのアルミ鋳物を傳來工房がお手伝いしました。
久しぶりに見るとなんとなく、中世の鎧のように感じました。

このアルミ鋳物の仕上げは、美術工芸界でいう「虫食い模様松煙仕上げ」です。

7mm厚ムクのアルミ鋳物の質感と温かみある独特のテクスチュアーが
現代建築の構成の中に溶け込みます。

ポストモダンの要素「伝統的意匠の引用」を
実践されたひとつの例がこれかもしれません。

国内の色々な磯崎新アトリエと創り上げたアルミ鋳物の仕事を
このブログの中でご紹介してまいりますのでこうご期待!

《余談》
磯崎新氏と同じ東京大学丹下教室に一時期、黒川紀章氏がおられました。

今回の黒川さんの都知事選挙出馬は、
難解な磯崎新著作「ポスト・モダン原論」より理解に苦しみます。