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2007年08月29日

京都大学博物館

アルミキャストメーカー、傳來工房の杉村です!


さて、今回のアルミキャストメーカー傳來工房の施工例紹介は
前回に引き続き、モダンテイストな門扉にしてみました。

場所は京都の吉田。と言えば知っている人は知っている「京都大学」です。
その広大な敷地内に「京都大学総合博物館」という施設があり、
京都大学が有する所蔵物を展示する場所として設置されました。

設計は京都大学施設部、施工は戸田建設JV。
もともとアルミ鋳物のフェンスが設置されており、
その意匠を用いて門扉を新設するお手伝いです。

サイズとしはW5200mm×H2400mmの両引き扉。
両サイドにはフィックスのアルミ鋳物フェンスが1枚づつ。

デザインはシンプルな縦格子を基本にメクラパネルを意匠的に付しています
御覧の通りそれぞれの構成材は見付けこそ30mmなのですが、見込みが大きく、
且つ面格子がダブルになっています。

細く見える縦桟で30mm×30mm。
パネルの両端と天端の枠がなんと30mm×100mmとなっています。

シンプルなデザインですがムクの構成材の大きさとが相乗してしっかりとした門扉になっております。
横の打ちっぱなしのコンクリートとも綺麗に対比して綺麗に映えてます。

鋳物というと唐草やテクスチャー(表面模様)で構成されがちですが、
シンプルなデザインでもスッキリと且つ厚みのある製品に仕上がります。

大学構内への入り口はあちこちあるのですが、
こちらのようにアルミキャスト製門扉は傳來工房製なのです。