アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。
京都に「京都造形芸術大学」という大学があります。
傳來工房では昔からお付き合いが有り、本学内や附属レリーフ等を納めさせて頂いていました。
今回、「京都造形芸術大学」が姉妹校である山形県の「東北芸術工科大学」と共同運営で
「日本文化藝術研究センター」という学校を開設しました。
場所は東京の神宮外苑。JR信濃町をちょいと南へ行ったところで
開校は2010年10月です。
設計は日建設計。
施工は間組が担当しました。
「東京から世界に向けて日本の芸術文化を発信していく」ことを目的とし、
「世界に向けて『藝術立国』を発信する」をコンセプトに、
年間多数の講座を展開する予定との事。
センター長には茶道裏千家の家元・千宗室さんが就任されました。
さて、アルミ鋳物メーカーの傳來工房のお仕事は
建築本体ではなく、外構部分での「顔」。
そうです、学校名の銘板です。
銘板の場合、素材をアルミにするか、ブロンズにするか、
選択肢があり、今物件は最初アルミ銘板にて御相談を受けていました。
が、やはり、ここは学校さんの「お顔」です。
総長さんのお声で、ブロンズに変更です。
ブロンズ鋳物ですと、経年変化で何年か後、或いは何十年か後に
綺麗な緑青がふいてきて、ブロンズ鋳物の良さが増していきます。
施工ですが、壁に穴を開け、下地金物を取り付け、
この上にブロンズ鋳物銘板を横からビス留めして取り付けます。
サイズはW1800×H530で、書道の先生による文字をそのまま
一体鋳造としています。
神宮は訪れる方も多いと思います。
通られた際には是非ご覧を!
