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2011年11月29日

三木ホースランドパーク

アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。
今回も傳來工房の輝かしい?軌跡を紹介して参ります!

皆さん、競馬にはご興味がありますでしょうか?
兵庫県の三木市というところに「三木ホースランドパーク」という施設が有ります。
ホースランドパーク − まさに馬土地公園です。


馬が絡むということは。。
そうです、JRA(日本中央競馬会)と三木市が共同で建設した施設です。
敷地は甲子園球場40ヶ分、
入園料/駐車料金共に無料という正にパラダイスです。

当然ながら馬に関連した設備として、乗馬教室や馬術大会の開催、
そして体験や見学等が施設内で出来ます。

話飛びますが、乗馬の恐怖って知ってはりますかっ??


私は一度、小さな山を馬に乗って上下したのですが、
目線が地上3mくらいになり、且つ、下り時には人馬共前のめりになるので
非常に怖かったのを思い出します。
下り坂を地上3mの高さから前のめりに降りる。
しかも命を預けてるのが馬です。あのほそ〜い前脚です。
想像してみて下さい。前脚、ガクッって事態。お〜怖っ。。


話を戻しましょう。
三木ホースランドパーク内には乗馬関連だけでなく、
宿泊施設にキャンプ場、研修センター、レストラン等が有ります。
家族連れが多い施設ですね。

設計は安井建築設計事務所
ゼネコンは大林組

アルミ鋳物メーカーの傳來工房がお世話になったのは
まず天井のグリルです。
通路のところどころで明かり取りの役目にもなっています。

粘土で原型を作り込んでから、アルミ鋳物にしていきます。

アルミ鋳物用の粘土原型を傳來工房のスタッフが油粘土をこねながら
デザインを作りこんでいきます。

そしてこちらは厩舎になります。

この厩舎の正面上、時計が有りますが、この文字盤が
アルミ鋳物なのです。


いずれもオーダーアルミ鋳物製品ですが、ここはぞ!!という
意匠のカナメに是非、ご相談下さい!

2011年11月14日

琵琶湖の仕事 その2

デザインアルミ鋳物専門メーカーの
傳來工房専務  橋本 昇です。

日本最大の湖「琵琶湖」。
中央部に大きな琵琶湖大橋が東西を繋ぐ。


(琵琶湖大橋)

湖東側がリゾート地として発展し、
その中核となるのがリゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」です。


(ホテル全景)
設計:株式会社レイモンド設計事務所

ホテル前の美崎公園から北方向を見ると対岸が見えず
琵琶湖がどう見ても海にしか思えませんね。

(美崎公園から湖北方面を見て)

沖にはオリンピック種目でもある琵琶湖で昔から盛んな470級や
Lasar級のヨットレースがよく行なわれています。

(ヨットレース風景 風を掴むのが難しい琵琶湖から
たくさんのディンギーの名選手が生まれています。)

さて、我々傳來工房は恵まれた環境にあるこのラフォーレ琵琶湖の
一階ロビー周辺のインテリアのアルミ鋳物の仕事をお手伝いいたしました。

一階メインロビー


(アルミ鋳物デザインパネル アクリルウレタン樹脂塗装)


EVホール


(アルミ鋳物デザインパネル アクリルウレタン樹脂塗装)

ラウンジ側


(アルミ鋳物デザインパネル アクリルウレタン樹脂塗装)

アルミ鋳物の表面テクスチュアは、オーナーから
湖面の漣(さざなみ)をイメージするように依頼があり
傳來工房アトリエにて粘土原型を数点作りご提案し、決定されました。


(アルミ鋳物デザインパネル  表面テクスチュア)

また、ホール壁面内部には設備やメンテ用機材があり
その開閉のためのディティールもアルミ鋳物は自由に対応できるのもメリットです。


(アルミ鋳物 デザインパネル開閉錠部)


アルミ鋳物は、外装や外構だけではなく内装などインテリアの素材としても
自由な造型対応力の強みが発揮出来ます。もちろん幾何学的な意匠もOKです。


《余談》 ご存知の方も多いと思いますが、お時間があればどうぞ・・・

全国にラフォーレの冠(かんむり)が付くリゾートホテルや商業施設が
たくさんありますね。ラフォーレ原宿 ラフォーレミュージアム六本木などなど

《ラフォーレ》とは、フランス語で翻訳すると「森」のこと。

そうですね

これらラフォーレのホテルや大型施設のオーナーは
「森」が付く《森ビルグループ》、《森観光トラストグループ》様です。