みなさん、こんにちは。
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。
50年程前、アルミ鋳物メーカーの傳來工房は
村野藤吾先生の作品のお手伝いをさせて頂いておりました。
旧千代田生命本社ビルです(現在は目黒区庁舎になっています)
アルミキャストが初めて建築資材として使われた作品となります。
目黒区が庁舎として使用し始めた時も、アルミキャストは
補修の必要もないほどに傷みは無かったとの事です。
近鉄阿倍野ターミナルビルは現在、あべのハルカスになってしまい
村野作品は無くなってしまいましたね。寂しい限りです。
このように村野先生のご要望にお応えしながら
アルミキャスト製品製作の技術を磨いてきた傳來工房です。
阿倍野ターミナルのような「透かしのデザインパネル」を
特に得意として数々の物件でお世話になっておりますが、
これも1200年の歴史で培ったアルミ鋳物の技術があってこそです。
最近、設計事務所様等からのご要望も含めて、
アルミキャストの展示会や説明会を行っています。
例えば、ミニ展示としては。。
小さなカットサンプルで構成して展示が可能です。
また大きな展示会であれば。。
展示の各パネルは約1000mm前後有り、
その立体感、質感を間近にご覧頂けますよ。
また基本的なところでは、アルミとは?比重や錆びについて。
アルミキャストが使われてから50年、何が出来て、何が出来ないのか、
質感や立体感は、そもそもアルミとは?等、何でもご相談頂ければ幸いです。
設計事務所様やデザイン事務所様、ゼネコン様含めて、
アルミキャスト、アルミ鋳物のご説明会や展示会を
ご要望でしたら、ご遠慮なく申し付けてください!!