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2018年09月22日

巣鴨でのお仕事

みなさま、こんにちは!
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です!

今回のアルミ鋳物メーカー、傳來工房の「探訪日記」では
「巣鴨」にやって参りました。

こちら傳來工房が所在する関西地方から見る
巣鴨のイメージとしては「お年寄りの街」
よくテレビの街頭インタビューで
巣鴨のおじいちゃんに聞いてみました!
って見掛けるからでしょうか??

でも山手線、三田線が通っており、商業施設・飲食店も多く、
とても住み心地のいいエリアである事には否定は出来ません。
大名の庭園である六義園も有名ですね。

さて、アルミ鋳物メーカー、傳來工房が
お世話になって物件は閑静な住宅街で瀟洒に建っている
「オープンレジデンシア文京六義園」様です。

デベロッパーは株式会社 オープンハウス・ディベロップメント様
設計は株式会社アーキフォルム様
ゼネコンは株式会社新三平建設様

アルミ鋳物メーカー、傳來工房製の縦格子フェンスが
ご覧頂けるかと思います。

1F部も住戸になっており、ベランダからの目線が
アルミ鋳物格子フェンスで上手くさえぎられています。

そして、テクスチャー(表面模様)ですが、
アイアン風の浅い横溝ラインが入っています。

他材では難しい表現ですね。
面が大きい分、平坦では寂しい時に
ほぼどんな意匠デザインでも表現が可能な点、
アルミ鋳物の利点ですね。

さて、敷地内には駐車場が有り、車用の門扉(W2700×DH1900)も
フェンスと同じデザインで施工しました。

フェンスも門扉も同じ型を改造しながら使うので、
意匠の連続性も保たれて本当に綺麗に納まります。

良い季節、六義園散策の際には静かな街並みの中、
スルッとご覧ください!

2018年09月03日

京都 松栄堂様(お香メーカー様)でのお仕事です

みなさま、こんにちは!
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の清水です!
今回、歴史ある(?)探訪日記デビューです!
よろしくお願いします!

京都のまちを歩いていると、あちらこちらから
お香の香りが漂ってくることがあります。

風流ですよねー。
情緒的なお香の香りは、京都の長い歴史の中で生活に根付き、
欠かせないものになっています。

お香といえば古いイメージを持たれる方が
いらっしゃいますが、とんでもない!
最近はアロマセラピーなどからお香にも
若い方の人気が集まっていて、
またパッケージもおしゃれなデザインにされているので、
京都のお土産としても人気が高まっているんですよ!


<写真提供 松栄堂様>

京都でお香の老舗といえば松栄堂様です。

松栄堂様と弊社は長いおつきあいがありまして、
松栄堂様本社ビルの外装や香具などでお手伝いさせていただいてます。


<写真提供 松栄堂様>

さて、今回松栄堂様のお手伝いさせていただいたのは
本店南側の薫習館(くんじゅうかん)の一角になります。

傳來工房がご協力させていただいたのは
5階ホール入り口のドアハンドルです。


<写真提供 松栄堂様>


<写真提供 松栄堂様>

設計:ローバー都市建築事務所 様
素材:アルミ鋳物


<写真提供 松栄堂様>

このデザイン、原案をご存知の方がいらっしゃったら
かなりの博識です。
源氏香という、源氏物語のどの巻かを表す記号で、
元々はお香の香りを楽しむゲームに使われていました。
今回その記号の中から「梅枝」と「紅葉賀」がご採用されました。


<写真提供 松栄堂様>

一般公開されているフロアではないので、
もし触れるチャンスがあった時は、アルミ鋳物の質感を手で触って、
その重厚さと金属の感触を確認して下さい。

建築の中でも、特にここぞという部位に
高級感のあるアルミ鋳物を使っていただければ、
建物全体のグレードが上がります!

オーダーのドアハンドルをご検討の際は
是非傳來工房にお問合せ下さい。


ところで、実はもっと以前に松栄堂様のお手伝いを
させていただいていた経緯があり、
88年に開催された「なら・シルクロード博覧会」に出展された
「香時計」というものをブロンズにて製作させていただきました。


<写真提供 松栄堂様>

お香で時間が測れるようになっています。
香りと共に時間の経過を知るとは何ともお洒落ですね!