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ブロンズ・アルミキャスト

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2015年03月30日

立命館大学「大阪いばらきキャンパス」

お世話になっております。
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。

傳來工房ではアルミ鋳物やブロンズ鋳物の特注ご対応で
学校法人様のお仕事を非常に多く手掛けています。

今回は立命館大学様でのお仕事紹介を致します。
カップヌードル生みの親である
安藤百福(日清食品創業者)さんから、野球の古田敦也さん、
歌手の倉木麻衣さん、


(彼女が学生だった頃、学校様とお仕事していまして、
もしかしたら。。と、打合せには張り切って臨んだのを思い出します。。)

数々の有名著名人を輩出している名門校です。

以前からアルミ鋳物メーカー、傳來工房では
門扉やフェンス、銘板等でお世話になっておりました。


(二条キャンパス門扉)


(びわこ・くさつキャンパス門扉)


(衣笠キャンパス銘板)

この度、立命館大学様が「大阪いばらきキャンパス」を新設。
設計は山下設計様
施工は竹中工務店様

JR茨木駅の南側にあった、サッポロビールの大阪工場跡地、
約12万屬某轡ャンパス整備工事が進められてきました。

さぁて、傳來工房のお仕事ですが、「学校銘板」です。
アルミ鋳物メーカーではありますが、ブロンズも流しますので、
今回はブロンズ鋳物の銘板となります。

今まで数多くの学校法人様向けに鋳造をしてきましたが、
今回の銘板は仕様に若干凝っています。

というのも、学部が後々に増える御予定があるとの事で、
追加できるように組んでいます。

写真では見づらいですが、構成としては
それぞれの学部が1枚づつ単体の銘板となっており
四方枠の中に納まっている感じです。


ブロンズは緑青という酸化被膜を作って素材を保護します。
経年変化が楽しくなる素材ですね。
私が目の黒いうちは楽しめませんが。。。(笑)


2014年10月29日

別子銅山

新居浜市に「別子銅山記念館」という住友グループの施設があります。

別子銅山って中学生の頃か、学校の歴史で習った記憶がございませんか?
住友グループの源流となった当時世界一の産出量を誇る銅山です。

財閥であった住友グループの発祥の地は京都で、
住友家の所蔵する美術品を納めた「泉屋博古館」が
紅葉で有名な永観堂の近くにあります。

紅葉と言えば、神社仏閣に映える季節がやってまいります。
紅葉と言えば永観堂、永観堂と言えば紅葉ってくらい、
京都では群を抜いた名所です。

「そうだ、京都行こう。」ですよ!

さて住友家ですが、企業グループとしての発祥の地は
愛媛県、新居浜市なのです。

ここに「別子銅山記念館」が有ります。

傳來工房の仕事としては、
住友金属鉱山様が施主となり、
住友家16代目当主の詩をブロンズ鋳物に刻みました。

「亜硫酸吐きし煙の無くなりて島はよみがへる人も草木も」

75年前に活版印刷にて製本された詩集の一句なのですが、
お施主様が当時のままのフォントを使いたいとの御希望。
既存のフォントベースにイラレで形を変えて鋳造しました。

この銅山が住友グループの源流となっており、
山を切り開く部署が住友建設(現三井住友建設)となり、
切り開き採掘する重機を扱う部署が、住友重機械工業となり、
木々を伐採して加工した部署が、住友林業となり、
精製時の煙害対策をした部署が住友化学へと発展していったそうです。


2014年05月27日

ブロンズ製方位盤

皆さま、こんにちは。
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。

いきなりですが。。
植村直己さんをご存知でしょうか?


日本が世界に誇る冒険家で
日本人初のエベレスト登頂者であり、
世界初の五大陸最高峰
(エベレスト・モンブラン・キリマンジャロ・
マッキンリー・アコンカグア)の登頂者でもあります。
国民栄誉賞も受賞されています。

植村さんが真冬のマッキンリー単独登頂(世界初)
を成功した後で消息が不明になり30年が経ちます。

出身地の兵庫県豊岡市日高町では彼の功績をたたえて
1994年4月に植村直己冒険館を開館。

設計は栗生明さんで日本建築学会賞を受賞、さらに
公共建築百選にも選出されています。

ランドスケープと共に素晴らしい建築です。

さてさて、鋳物メーカーの傳來工房のお出番は。。
こちら ↓


方位盤なのですが、ただの方位盤ではありません。

冒険館から植村直己が活躍した場所や
関係した世界の都市の方向と距離を示した
「冒険方位盤」です!
素材はブロンズの鋳物となります。

ちなみに最寄のJR山陰本線江原駅前の
モニュメント(時計塔)も傳來工房製なのです!


2013年08月26日

京都府立鳥羽高校

ブロンズ鋳物、アルミ鋳物専門メーカーの
京都傳來工房専務の橋本昇です。

京都もようやく猛暑から抜け出し、
特に朝夕は過ごしやすい気温となりました。
しかし今年の暑さは、まだまだ油断大敵です。

先週、弊社社長がお世話になっている京都南ロータリークラブから
来春就職予定の京都府立鳥羽高校の生徒さんの
模擬面接の奉仕に行ってまいりました。


京都府立鳥羽高校は、
傳來工房から車で5分ほどの東寺さん近くにある
1900年(明治33年)に創立された
旧制京都二中の歴史を受け継ぐ公立高校です。


この鳥羽高校は、特に京都二中時代から継承される
文武両道、質実剛健の校風は、現在まで見事に受け継がられ、
インター杯、総体、国体など全国大会に数多くのクラブが
京都代表として出場しています。
(今年の夏の甲子園京都予選も決勝まで進み、
惜しくも準優勝、残念!というか、公立高校としても凄い!)

今回の模擬面接に際し、
本校が袞P垤房前会長(故人・実父)の出身高でもあり、
少しでもお役に立てるのであればと思い参加いたしました。

そして、模擬面接官として男子3名、女子2名にお会いしました。

5名の生徒さん達に色々な角度から質問しましたが、
全員が明確な目的意識を持って高校生活を送られ、
そして社会人としてのこれからの夢を堂々と話されることに
大きな驚きを感じました。

同時に全員第一志望合格にかける熱意や
先生方の心が伝わるご指導、ご苦労がしみじみと感じました。

頑張れ!来春就職予定の鳥羽高校生!!


さて、我々傳來工房は、
この誇り高い京都府立鳥羽高校の正門のブロンズ銘板の製作を
お手伝いいたしました。

書は、ここ旧制京都二中OBでもある
元京大総長の平澤輿先生(故人)です。

平澤先生には、私の結婚披露宴にご出席願い
両家の主賓としてご祝辞をいただいた事は、
今でも忘れられない大きな喜びです。

平澤興先生(元京大総長 故人)

先生がある教育団体の名誉総裁をされていた山科に
ブロンズ銘板にする「書」を受け取りに行った時、
大きな体と上品なチョボ髭のお顔でにこやかに
「昇君、誇れる母校のブロンズ銘板をお願いしますぞ」
と気合いを入れていただいたことが懐かしく思い出します。

今回、鳥羽高校の素晴らしい生徒、先生方にお会いでき、
私こそ貴重な勉強をさせていただきました。

ありがとうございました。

2013年06月29日

国技館 

現代建築の意匠ブロンズ・アルミ鋳物専門メーカーの
京都傳來工房専務の橋本です。

来週からいよいよ7月、夏本番です。

大相撲も7月7日から暑い暑い名古屋場所が始まります。

5月の夏場所では15戦全勝で2場所連続25回目の優勝を白鵬関
(宮城野部屋 モンゴル・ウランバートル出身)が見事に飾りました。
さて、この連勝記録どこまで更新するか楽しみです。

さて、昨日出張で東京両国近くまで来ましたので
このブログのために両国の国技館を覗いてきました。

1985
設計:杉山隆建築設計事務所・鹿島建設建築設計本部  
施工:鹿島建設 


杉山建築設計所長の今里隆先生の仕事は、
京都にもいくつもあります。

代表的な建築は、名料亭の京懐石の竹茂楼(たけしげろう)や
四条の南座(みなみざ)修復改修設計などです。

この国技館は伝統的な寄棟を現代的な意匠で構成されていますが
私たち傳來工房がお手伝いしたのは、
正面入口上部の軒先の破風(はふう)部です。

《青銅鋳物破風》

鋳作:傳來工房
材質:ブロンズキャスト(青銅鋳物)
仕上:緑青発色仕上げ
寸法:全長約28m 

実はこの仕事
約30年前、私もブロンズの仕上げで
手伝った時のことをハッキリと覚えています。

とてつもなく重いのと、形状が微妙に三次曲線の形状をしており
鋳造時したあと、ブロンズが凝固する時にどうしても歪(ひ)ずむため、
求められる施工寸法精度を出すのに大変苦労した記憶があります。

正面入口両翼全長約28mを
ブロンズキャスト(青銅鋳物)でお手伝いしました。

傳來工房は、今まで社寺建築や現代建築分野で
数多くの大きなブロンズ意匠鋳物を鋳造してきましたが
1ピース200kgを超える軒先破風をこれだけ使った建築を
見たことはありません。

間違いなく、建築分野での青銅鋳物製破風ではギネスもの仕事ですね。

久しぶりに訪れた国技館入口のブロンズの仕事に
約30年を経過した緑青発色を見て、さらに風格と重みを感じます。

そして、傳來工房の現社長も前会長も
学生時代《体育会相撲部》出身だけに
国技館のブロンズの仕事にご縁を感じます。

良い仕事のお手伝いをさせていただきました。
あらためて関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

《余談》 お時間があれば・・・

これを書きながら思い出した話があります。

この国技館建設当時の理事長が名横綱だった
元栃錦の春日野親方と副理事長が元初代若乃花の二子山親方。

相撲協会最強の布陣!

建設費用も全て協会の自前で計画された。
しかし設計が進むにつれ、あれもこれもで予算が次第に膨らんだ。

そして名勝負が始まった。
二人が勝負したのではなく、二人がタッグを組みある人と勝負した。

その相手はなんと!
小柄な鹿島建設の石川六郎社長。

春日野親方が
「わたしらは生粋の勝負師。勝つのが仕事です。」

石川会長
「?・・・・・」

二子山親方
「だから、負けてください。」

石川会長
「そんな、値切り方は初めてです。」

と、ウン億値切られた。

と、いうより寄り切られた。

これは、実話です。


2012年03月31日

日本銀行京都支店

アルミ鋳物、ブロンズ鋳物専門メーカーの京都傳來工房専務の橋本昇です。
本日、3月31日決算を向かえる企業がたくさんあります。

今年に入り3月末に向け、
一転して円安基調になり、上場企業の業績回復に連動して
急激に株価が戻ってきました。

「通貨の番人」と言われる日本銀行、
これからの通貨政策の舵取りにさらに大きな期待がかかります。

さて、京都にある明治時代に開行した日本銀行京都支店は、
現在重要文化財として保存されています。
(京都府文化博物館・内部も見学できます)

設計:辰野金吾 重要文化財

ブロンズシャンデリア 傳來工房鋳作 
(青銅鋳物製・硫化イブシ発色仕上げ)

この内部のブロンズシャンデリアやブロンズペンダントライトなど
我々達傳來工房で復元のお手伝いを以前いたしましたが、
現在の日本銀行京都支店にも傳來工房の仕事があります。


(現 日本銀行京都支店 )

この日銀京都の入り口の大きなブロンズ銘板の製作をいたしました。

ブロンズ大型銘板  鋳作:傳來工房
(青銅鋳物製・硫化イブシ発色仕上げ)
w:2000mm 約90kg

日本銀行の傳來工房の仕事は
このほかにも実績があります。

日本銀行大阪支店 デザイン外灯 鋳作:傳來工房
アルミ合金鋳物製 アクリルウレタン樹脂塗装

また、日本銀行大阪内部の天井グリルやデザイン間仕切りなど
傳來工房で仕事をした部位はたくさんありますが
内部画像は、保安上の問題があり写真掲載は控えさせていただきました。

(余談)
今年に入っての円安、株高は、本物?

ならいいが・・・

どうも、ギリシャに続くEU問題の第二弾がありそうに思えてならない。

欧州のソブリンリスク再燃の無いことを祈るばかりです。

2009年01月28日

西神田2丁目

アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。

ここは神田2丁目。
水道橋から少し南下したところに西神田コスモス館という建物があります。


高層部は区営の集合住宅になっており、
低層部には保育園や防災センターが有ります。
設計は久米設計、施工は清水建設JV。

傳來工房がお世話になったのが低層部の外装ルーバーパネルです。


ご覧のように縦ルーバーになっているのですが、
凹凸がかなり大きな鋳物での製作になっています。


各山になっている部分のピッチが415mm、底面までの深さは150mm有ります。
山の凹んだ部分には梨地にてテクスチャーを付け、
奥まった部分には木肌のような意匠を施しています。
縦ルーバーの上下部に意匠を凝らして、中間部分は型材にてつないでいます。
近寄るにつれてその質感や凸凹感に圧倒されるアルミ鋳物になりました。


さて、館内に入って行きましょうか。


正面から入った通路の両壁面にはこれまたアルミ鋳物が。


こちらの方は山のピッチが300mm、そして谷間の底部が150mmとなっています。
山のトップ部分の意匠もアルミ鋳物ならではの造形性でランダム感を表現。



色の塗り分けも行い、非常にユニークなアルミ鋳物に仕上がりました。