みなさん! 御世話になっております!
アルミキャストメーカー、傳來工房の杉村です。
さて今回は、豊島園駅第二弾と題して、アルミキャスト製門扉をご紹介します。
場所は豊島園駅から北へ徒歩5分ほどトボトボ歩いていると、
非常に近代的な打ちっ放しのコンクリート建造物が現れます。
実はこの建物、信行寺さんという寺院なのです。
設計はプランツアソシエイツ。
山門の門扉をアルミキャスト製にて製作しました。
W4750mm×H2000mmの両開きで、
隣にはW1000mmの片開き門扉があります。
一見シンプルなデザインの門扉なのですが、
ご覧頂くと2種類のアルミキャストデザインパターンで構成されているのが
お分かりになると思います。
1つ目はリブタイプのパネル。
そしてもう一方はプレーンな角格子。
格子のピッチは40mmで、奥行は20mm。
この2種のデザイン対比が非常にバランス良く、シンプルであり
重厚感が出ています。
さらに、この角格子ですが、実は二重になっているのです。
写真で分かりますでしょうか??
表部分と裏部分に2枚使用しており、門扉自身に厚みをしっかりもたせています。
取っ手もアルミキャストにて製作をしており、デザインの要にもなっています。
数々の賞も受賞している建物です。
遊園地などへ行かれた時にフラッと立ち寄られてはいかがでしょうか?