アルミ鋳物メーカー、傳來工房ファンの皆様、こんにちは!
杉村です!
今回の探訪日記のお題はといいますと、、
日本を離れてみました!
boutique hotel (ブティックホテル)という言葉をご存知でしょうか?
日本では fashion hotel と混同されているようですが、
本来(欧米では)の意味は差別化され、暖かく、こじんまりとした
高級ホテルです。
日本で言うと高級旅館みたいなものですか。。
さて、ここはタイ国内。バンコクの中心地です。
2007年の暮れにオープンしました 「MADUZI Hotel」 というホテルです。
かなりラグジュアリーな、そして隠れ家的でして、
看板も出ていない、なんの建物かも分からない、部屋数も41室と、
知ってる人は知っている、知らない人は全く知らない的なブティックホテルらしいです。
(すいません、私が見たワケではないので受け売りです。。)
このホテルのレストラン部の内装に傳來工房のアルミ鋳物が採用されました。
デザインに関して、計画当初からあれこれとやり取りを行い、
決定したのがアラベスク模様。
アラベスク(arabesque)は、モスクの壁面装飾に通常見られるイスラム美術の一様式で、幾何学的文様を反復して作られている、とネットでは書いてあります。
今回のデザインは非常に複雑なもので直線構成なのですが、
アルハンブラ宮殿を思い出させるディテールで、
線が絡み合いまくるデザインになりました。
さて、デザインが決定し、モックアップに取り掛かります。
入り組んだデザインで、デザインディテールを守りつつ、
鋳造に支障が出ない最大限を見つけ出すのに非常に苦労です。
サイズはW1000mm×2820mm、W1000×H2540mmの2タイプです。
基本的には2分割で、中央部でビス留めをしています。
壁面からの支持がないので反り等ないように厚めに木型製作をしました。
御覧のように外装材(ガラス)との間仕切りとして、
また、天井の意匠パネルとして使用しました。
外部からの意匠も、ガラスを通して非常に綺麗に納まっています。
いやぁ〜、アルミ鋳物の造形性のよさには感嘆です!
タイへご旅行へ行かれた際には是非お立ち寄り下さいませ。。
と言っても一泊軽く5万円はするようですが。。。
