世界遺産に指定されている紀伊山地の霊場と参詣道。
遺産の中に熊野三山があります。
三山とは神社の名前で、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3神社の総称です。
このうち和歌山県新宮市の熊野速玉神社で毎年2月6日の夜に行われる神事が
県の無形文化財に指定されている「お燈まつり」です。
白装束に身を包んだ2000人の男衆が松明に炎を灯し、
540段近い階段を駆け下りる、荒々しいお祭りです。
新宮市で、この「お燈まつり」を象徴するモニュメント設置計画が立ち上がりました。
新宮市駅前の中央にブロンズ親子像を設置する計画です。
新宮市から頂いた原案スケッチを元に傳來工房でデザインを御提案し、
入札の結果、御採用頂きました。
約2ヶ月をかけて、粘土原型を製作し、
石膏に置き換えて、
中の粘土を取り出し、
そして樹脂原型にしていく作業です。
かなりチカラ仕事となります。
これが終わるとブロンズ鋳造、そして仕上、完成となります。
石の土台は新宮市で業を営まれている業者さんにお願いしました。
幅1500mm、奥行1200mm、高さ1000mmの白御影のムク石です。
12月26日に無事除幕式が執り行われ、傳來工房を代表して列席しました。
新宮市様より「感謝状」を頂きました!
