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ブロンズ・アルミキャスト

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2007年07月31日

豊島園駅(都営大江戸線)第二弾!!

みなさん! 御世話になっております!

アルミキャストメーカー、傳來工房の杉村です。

さて今回は、豊島園駅第二弾と題して、アルミキャスト製門扉をご紹介します。
場所は豊島園駅から北へ徒歩5分ほどトボトボ歩いていると、
非常に近代的な打ちっ放しのコンクリート建造物が現れます。


実はこの建物、信行寺さんという寺院なのです。
設計はプランツアソシエイツ。
山門の門扉をアルミキャスト製にて製作しました。
W4750mm×H2000mmの両開きで、
隣にはW1000mmの片開き門扉があります。


一見シンプルなデザインの門扉なのですが、
ご覧頂くと2種類のアルミキャストデザインパターンで構成されているのが
お分かりになると思います。

1つ目はリブタイプのパネル。
そしてもう一方はプレーンな角格子。
格子のピッチは40mmで、奥行は20mm。


この2種のデザイン対比が非常にバランス良く、シンプルであり
重厚感が出ています。


さらに、この角格子ですが、実は二重になっているのです。
写真で分かりますでしょうか??
表部分と裏部分に2枚使用しており、門扉自身に厚みをしっかりもたせています。


取っ手もアルミキャストにて製作をしており、デザインの要にもなっています。

数々の賞も受賞している建物です。
遊園地などへ行かれた時にフラッと立ち寄られてはいかがでしょうか?

2007年07月17日

祇園囃子と傳來工房

ブロンズ・アルミキャスト、アルミ鋳物専門メーカーの
京都傳來工房専務の橋本昇です!

無事、祇園祭の最大イベント山鉾巡行が終了しました。
今年は台風4号の影響もあり大変心配されましたが
本当に良かったと思います。

実は、巡行2日前の宵々山(巡行2日前夜)に
ある目的で繰り出しました。もちろん、目標は先頭の鉾です。

めざせ長刀鉾(なぎなたぼこ)!

一般の方と同じように鉾下で手拭いを買い、鉾乗り場の
2階へ行きます。

まず、祇園祭の神事始めの儀式で受け取られた「切符」に
無病息災を祈願し、人が溢れんばかりの鉾乗り場橋桁近くへ


祇園囃子を鳴らしている長刀鉾の囃子方に目を凝らし、知り合いの顔を見つけて
ちょっと用事について相談。ついでになぜか記念写真?となりました。


向かって左端が同志社大の大先輩で
香老舗 松栄堂社長の畑さんです。
10歳の時、祇園祭のお稚児さんもおつとめになり
息子さんもお稚児さんになられた京都でも貴重な?知り合いです。
畑社長のエッセイ《薫薫語録》です!

向かって右端が長刀鉾囃子方一番のモテ男!
ワコール東京勤務の西村良則くんです。
祇園祭には必ず京都へ帰ってくるようです。

真ん中は、最近なぜかふっくらしてきたワタクシ橋本です。

今回の目的は、実は鳴りもんの「点鐘」。コンコンチキチの鐘(かね)です。

祇園囃子のこの鐘は、傳來工房が鋳造製作し、納めております。

現在使用されている状況確認と傳來銘の写真取りをするために
長刀鉾保存会皆さんの迷惑かえりみず、長刀鉾を探訪しました。


さて、祇園祭の山鉾の巡行順番はクジで決められますが、
長刀鉾だけは別格扱いの先頭とされています。

皆さんは色々な媒体で
祇園祭の長刀鉾の写真と同時に
「コンコンチキチ」の音色を聞かれると思います。



その時、少しだけ
祇園囃子の鐘「鋳作 傳來工房」を思い出して頂くと幸いです。

2007年07月07日

建築家の皆さんの工場視察です!

傳來工房の工場視察をレポートします!

アルミ鋳物、アルミキャスト専門メーカーの傳來工房専務の橋本昇です。

厳しい暑さが続きます。特に京都の蒸し暑さは天下逸品?
その暑い京都で約800度で金属を溶かし、アルミ鋳物、アルミキャストを
鋳造している傳來工房の工場温度はこの季節はピークを向かえます。

先般、(社)大阪建築士事務所協会から当社工場視察のリクエストがあり、
暑い合間の小雨の中、16名の会員皆さんに京都本社工場へ来て頂きました。


会社概要と鋳造プロセスの説明の後、3班に分かれ
アルミ鋳物鋳造ラインによるVプロ砂型造型から鋳造仕上げ、
木型製作、展示場と約1時間で工場をご案内いたしました。


その中で全社員、全部門で約8年間続けております
「環境整備活動」についてもご説明させていただき、
特に工具や事務所内机の3定(定位置、定品、定量)については、
時折「オー!」「エ〜!」などの歓声もいただきました。


視察の皆さんの中には20〜30年ぶりに来られた先生もおられ、
鋭い質問や感動する温かいお声掛けも頂戴し
スタッフ一同に代わり御礼申し上げます。

視察された参加者に書いていただきました感想文を
ご本人のご了解を得てご紹介いたします。

´蝪邸Sエンジニアリング 楠本先生
工場は、壁・天井・床とも高価な材料は使用されていませんが
清潔でいきとどいており感心しました。
20数年前と比較し建築は変わっていませんが中味の変化に驚きます。
引出しの中にはびっくりしました。見学ありがとうございました。

↓襪気鏃築設計 石川先生
金属のような硬いものが粘土みたいに手で加工したような風合いに
なっていて不思議に感じていました。
(レリーフや門扉)彫刻みたいに塊を1つ1つ削っているのだと思っていましたが
本日の見学にてナゾが解けました。
型をつくるのに粘土を用いていたんですね。裏側を知ることができ嬉しく思います。
従業員の方々も挨拶をしてくださって感じも良かったです。
職人さんの仕事も私もしたいと思っているのであこがれます。ありがとうございました。

青山建築積算事務所 吉原先生
作業中の職人さんが、みなさん非常にご丁寧あいさつして頂き驚きました。
又、工場内及び事務所内のきれいさに感動しました。
特に机の引き出しの中が印象に残っています。
通常ヘルメットは借りますが、白衣まで貸して頂いた事
又、工場見学からもどった時に冷たいおしぼり、アイスコーヒーを出して頂いた事、
アンケートのエンピツ及び消しゴムが新品だった事、非常に気を使って頂き逆に申し訳なかったです。
本当にありがとうございました。

などなど参加された大阪建築士事務所協会会員の皆さまから
たくさんの熱いホットなお声を頂き、心から御礼申し上げます。


最後に今回の工場視察いただいた設計事務所、大手ゼネコンの
建築家やご担当の皆さんの視点は、もちろんアルミ鋳物鋳造技術や
アルミキャストプロセスでしたが、それ以上に前述の感想文のように
ものづくり現場での「製作環境」や「製作する人」をかなり重要視されている事を
あらためて痛感いたしました。

高品質、低コストのアルミ鋳物製品を目指す為に
傳來工房はさらに環境整備活動を進化させてまいります。

そして少しでもお役に立て、喜んでいただける「ものづくり」を目指します。
本当に(社)大阪建築士事務所協会の皆さま、温かいご声援ありがとうございました。