皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。
今回は京都での物件ご紹介をしようと思います。
これから春を迎え新緑を迎える季節、
多くの観光客で賑わうお寺群の中に泉湧寺(せんにゅうじ)、
そして東福寺(とうふくじ)があります。
両寺はJR東海の「そうだ 京都、行こう。」ポスター、CMで
当然のことながら早くに登場済みです。
泉湧寺は皇室にゆかりが深く、歴代天皇の陵墓があり、
国宝、重要文化財があちこちにいっぱい点在しているお寺です。
東福寺は臨済宗東福寺派の大本山で、新緑の季節もいいのですが、
京都でも有数の紅葉の名所として有名なお寺です。
非常に緑が多い両寺なので、春になればポカポカの中、
ブラブラと散策が気持ちいいのです。
と、新緑の京都観光案内を終了して本題に移りましょう。。
この泉湧寺と東福寺に挟まれた場所に、アルミ鋳物メーカーの
傳來工房がお仕事をした「月輪中学校」が有ります。
校門を抜けて正面に校舎が現れるのですが、
正面のガラスブロックの壁面にアルミ鋳物の方立としてお使い頂きました。
サイズは幅が120、奥行きで150あります。
そして、2階部分でステンレスとアルミ鋳物格子のバルコニー手摺
としても使用頂きました。
アルミ鋳物の角格子は普遍的なデザインですが、
今回はトップレールもアルミ鋳物で製作しています。
奥行きが150mm有り、且つ厚みも40mmと、
ガッシリ、ドッシリしたムク材です。
このアルミ鋳物のムク材を支えるブラケットもアルミ鋳物で作っています。
支柱であるステンレスのフラットバーでサンドしています。
両寺、特に泉湧寺へ赴かれる際にはちょうど参道の脇に
この中学校が位置していますので、思い出してチラッとご覧いただければ。。