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2010年04月27日

アルミ鋳物製プランターコレクション

京都のデザインアルミ鋳物専門メーカーの
傳來工房専務の橋本昇です。

3年前に発売以来、
アッパークラスマンション、大型オフィスビルなど
主要物件でランドSデザイナーや建築家の皆さんが
図面に折り込んでいただき、密かにヒットしている
アルミ鋳物大型デザインプランター製品をご紹介します。

今回はその中で一番大きい【スクエア Square】を取り上げました。

《 プランターコレクション スクエアタイプ 物件名:シティタワーブラン天王寺 》

材質は、強度、加工性、耐食性に優れた《アルミ合金鋳物》で創り込みました。

屋外に置かれるため《錆びや割れの心配がない》のも好評な理由のひとつです。

現代的なフォルムはプランターというより、
エントランスに設置された現代彫刻のオブジェのようですね。

さて、カタログや施工写真ではスケール感がわかりにくいので
私と一緒に塗装前の製品と一緒に撮影しました。


《 アルミ鋳物本体外観 H:1200mm 開口1000×1000mm 》

いかがですか?
私じゃないですよ、スクエアーのプランターの大きさは?
意外に存在感がありますね。

彫刻オブジェみたいとご説明した感じがわかっていただけましたか?


次に内部はどうなっているのか?
やはりカタログではわかりにくいので・・・・


《 アルミ鋳物本体内部 》

肉厚は、t7mmとしっかりあります。

中間にブラケットが付いてますが、
これが内部インナープランターを固定する部分です。


《 内部インナープランター  H:390 》

ここに本当の植栽と土が入ります。
お手入れがしやすいようにかさ上げ構造にしています。
そこに自動潅水装置のドレン配管も対応出来る様になっています。

ぜひ、ファサードやエントランスのポイントとして
傳來工房の隠れたヒット製品

《 プランターコレクション Pianter Collection 》を!

2010年04月13日

京都府立植物園ベンチ(春満開編)

アルミ鋳物メーカー、傳來工房の杉村です。

何ヶ月か前に傳來工房、専務の橋本が植物園のレポートをお届けしました。
今回、新たなベンチ設置をさせて頂きましたので、そのレポートを。

何十年も前から植物園のベンチを製作していたのですが、
通常は京都ロータリーさんからのご依頼で納めさせて頂いていました。

今回のベンチは京都府が進めている「京の木の香り整備事業」
の一環として設置をしました。
学校をはじめ植物園など、身近な府民利用施設の木質化を進めています。
間伐材を利用して府内産、国内産木材の積極的な活用を促す事業との事です。

ベンチは立体ですので、パーツに分けて鋳造、仕上、組立てを行います。
座部と背部が二つに分かれており、それぞれを繋ぎます。


木の香りということで、背板と座板は京都産のひのきを使っています。
注入という防腐処理を行い、アルミ鋳物のベンチ枠に取り付けています。


施主検査があった日はちょうど園内の桜が満開で、
桜の木の下の傳來工房製アルミ鋳物ベンチでくつろがれる来園者は
非常に心地良さそうです(自画自賛ですねぇ)

またちょうどチューリップも満開になっており、
とっても綺麗でした。