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2015年01月20日

アルミ鋳物製ルーバー

日本で有数の種苗メーカーの中には
京都に本社を置く企業が有ります。
今回ご紹介する「タキイ種苗」様は創業が1835年(天保6年)、
現在国内で流通しているトマト・ナスの約70%、他にも
多くのシェアを誇っておられる会社です。

関東支店としてつくば市の研究都市駅近くに新築です。
つくばと言うことで歩道に設置の標識には

「ロボットが通ることがあります。ご注意下さい」との表示。
こんな標識、他では見当たりませんよね。

さて、研究学園駅から徒歩5分。
タキイ種苗様の関東支店が完成です。

設計は京都のアールセッション様
施工は奥村組様

アルミ鋳物メーカー、傳來工房のお仕事は
建物のファサード、サッシ廻りのルーバーです。


ご覧の通り、各ルーバーは大きさ、高さ、角度が
それぞれ違います。


角辺の組立する角度を決定する為に3Dキャドを使用しながら
試行錯誤を繰り返し形状が決定。

製作についても、角辺一枚一枚を鋳造し、
各コーナーを歪みに注意しながら溶接まとめをします。

紆余曲折、苦労をしましたが、
ようやく納まりました!!