コロナに思うこと
梅雨入りを間近に迎え、本格的に暑くなってきました。いかがお過ごしでしょう。
先日インタビューを受け、その後コロナに思うことを一筆書くように依頼されました。
その原稿です。
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コロナウイルスの猛威が世界を襲っています。
日本も緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ予断は許されません。
人間が見境なく他動物の生息域に進出していき、そのしっぺ返し喰らったかのように、
他動物の固有のウイルスに感染してしまった。自然界の人間への警告ではないかと思います。
経済における影響は計り知れないものがあります。社長になって25年。
その間バブル崩壊、リーマンショック、30年に及ぶ経済0成長等々
会社経営に多大な影響を及ぼす局面を生き抜いてきました。
しかし、今回のコロナパンデミックはそれらを上回る悪影響があります。
長引けば1929年の世界大恐慌を上回る大恐慌が世界中を襲うと思われます。
一日も早い終息が望まれます。
しかし神頼み、座して死を待つわけにはいきません。
「ピンチをチャンスに」を会社に号令しています。
外出禁止令による在宅勤務など自宅にいる時間が増えています。
コロナ終息後もテレワークの普及など、この傾向は増していくでしょう。
高断熱高気密の快適な住宅の中にだけいると人間の免疫抵抗力はどんどん落ちてきます。
健康のために、庭に出る時間を増やす必要があります。
「Enjoy garden life」をミッションに、快適な居間のような庭を演出する
ガーデンエクステリア製品を開発していきます。
また、遠距離出張せずに済むようWeb上で製品説明や商談をできるネットワーク環境を整備します。
在宅勤務ができるようすべての業務をIT化していきます。
コロナ終息時、コロナのおかげでイノベーションに拍車が掛かったといえるようにしていく所存です。
しかし地球温暖化、生態系の破壊などに歯止めをかけないと神のしっぺ返しは、強度を増していくでしょう。
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