豪雨
今日夜明け前に、屋根を叩く激しい雨の音で目が覚めました。
5時半ごろには、雷もなりはじめ嵐のような夜明けとなりました。
新聞を取りに門まで行くのにも、地上からの跳ね返りのしぶきに足元が濡れるほどでした。
何年か前に桂川が決壊し、名勝 嵐山が水に漬かったのを思い出しました。
傳來工房も桂川沿いにあり、その時は大丈夫でしたが大雨のたびに
不安な気持ちになります。
工場には、アルミの溶解炉があり少しでも水が浸入すると、
水蒸気爆発を起こすからです。
対策の為、工場敷地を道路よりかなりかさ上げし、また溶解炉本体も
高床式にしています。
それでも毎回何もないことを祈ります。
それにしても、記録的な大雨や台風が全世界を襲っています。
地球温暖化の影響というのは、間違いないでしょう。
一部の学者やトランプなどは否定していますが、これからも増えるであろう
被災者にどうお詫びするのでしょうか?
イギリスやドイツは2040年から化石燃料で動く自動車の生産や販売を
禁止すると発表しました。
中国も同じようなことを検討しているようです。
内燃機関の技術では、先進国に追いつけないためキャッチアップ可能な
電動自動車にシフトするという思惑は、見え見えですが、
地球環境の為には、良いことでしょう。
日本を含め、世界各国が早急にもう一歩も二歩も前に進んだ対策を
実施することが必要ではないでしょうか?