すっかり秋めいて来ました。
如何お過ごしでしょうか?
本日より、来年新卒入社予定の2名の新人がアルバイトで出社しました。
会社の雰囲気を知ることや、仕事に慣れるのを目的に、
本人の希望があれば、受け入れるように昨年から始めました。
新人を見ると将来どんな風に育っていくのか、たいへん興味があります。
また、できれば一流の人間になってもらえるように育てなければならないと重い責任を感じます。
一流の仕事をする人、いつまでも二流のままの人、それどころか三流の仕事しかできない人さまざまです。
新卒の新入社員は、見習いです。
徐々に仕事を覚え言われたことができるようになれば、三流です。半人前といってもよいでしょう。
定型の仕事であれば、人に教えてもらわないで出来るようになれば、やっと一人前です。
しかしそれは、二流でしかないと思います。一流の仕事とは、自分の仕事をより効率よく、
レベルの高い仕事へと自分で考え、改善できるようになることです。
更にその上の超一流といわれる仕事をする人がいます。
何がその差を生むのでしょうか?たいていの人は、半人前になると、早く一人前なりたいと努力をします。
しかし一人前になると、それ以上になろうとしないで努力をしなくなります。
自分は二流の仕事しかしていないという自覚がないのです。
まさしく『GoodはGreatの敵』です。
そこそこ仕事ができて、人からとやかく言われなくなるとそれで満足してしまうのです。
私の経験から感じることは、仕事で上を目指さなくなると、
人間としてもそこで成長が止まってしまうような気がします。
常に向上心をもって、上を目指している人は生き生きと輝いているように感じます。
仕事のレベルが上がるにつれて、人格も磨かれているように思います。
新入社員には、是非とも一流、出来れば超一流を目指してもらいたいと思います。
それが人生を豊かなものにしてくれると私は信じているからです。
P.S
人間としての基本的なモラル、良心に基づいた正しい考え方を持っての努力が必要です。