株式会社傳來工房

余白

傳來工房 歳時記

傳來工房 歳時記

水無月

皆さん、こんにちは。

梅雨の時期に入り、ジメジメとした日が続きますね。

 

さて、そんな梅雨真っ只中の明日6/30は

京都では、毎年「水無月」を食べる風習があります。

蒸し暑くなる7月を前に厄払いをし、夏バテを予防するという意味で食べられるようになりました。

そのため、三角形の形は氷のかけらや氷の角を表しており、

小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられていると言われています。

 

この日が近づくと、毎年京都の多くの和菓子屋さんで期間限定で販売されるので、

店頭に並んでいるのを見かけると「もうすぐ夏だな~。」と感じます。

この時期にしか食べることができないので、色々な和菓子屋さんの「水無月」を

食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。

 

私は去年うっかり食べ損ねてしまったので、今年こそは食べようと意気込んでおります。

皆さんも、ぜひ明日は無病息災を願って「水無月」を召し上がってみてはいかがでしょうか。

ニューノーマル

皆さん、こんにちは。

 

5月末には、以前このブログでもご紹介しました「四半期進捗報告会」があります。

この報告会は、部門毎に3ケ月間の進捗状況を、全社員の前で発表する場です。

 

しかし折しも新型コロナウイルスの感染拡大が心配な時季。

会議室に全社員集まって三密状態で実施するわけにはいきません。

 

そこで、今回は事前に収録したものを各自のパソコンで視聴するという

スタイルに変更して実施しました。

 

 

各部門の発表者は、スクリーンを前に発表するのではなく、パソコンに向かい

収録しました。いつもとは勝手が違いますが、さすがは部門の代表者。

無観客(?)でも皆上手にプレゼンしていました。

 

 

終了後、各自パソコンで視聴した社員の感想は、、、

「資料が見やすいので理解しやすかった」

「聞き取れなかった部分は巻き戻しして再度確認できた」

「内容を絞った発表だったので、集中力が切れずに聴けた」

と、概ね好反応。むしろ今までより良かったとの声も多く聞かれました。

 

また短縮した時間を利用して、いつも時間の関係で人数を絞っていた

質疑応答を、全員がすべての部門に質問や提案をするように変えたことで、

お互いに緊張感を持つこともできました。

 

恐らくコロナの影響がなければ、このようなスタイルで実施することは

なかったと思いますので、「憎っくきコロナ」も悪いことばかりでは

ないのかなと感じました。

 

より進化していけるよう社員一同精進します。

新年度がはじまりました

皆さん、こんにちは。

 

新年度を迎え、早くも1ヶ月が経とうとしています。

4月といえば、入社式にお花見、歓迎会など1年の中でもイベントの多い季節ですが、

今年は新型コロナウイルスの影響で、例年通りとはいかない毎日ですね。

 

さて、そんな状況ではありますが、弊社では前回ご紹介させていただいた

インターン生2名を新入社員として迎えることができました。

入社してからこの1ヶ月間は、各部門の研修から

環境整備の基本となる塗装研修、3定研修と研修の毎日でした。

慣れないことも多かったかと思いますが、何事にも楽しんで取り組んでくれていました。

 

いよいよ、5月からは開発部の一員として本格的に開発業務に携わってもらいます。

新しい発想で、新しい製品をどんどん生み出してくれることを期待しつつ、

先輩社員も負けじと精進してまいります!

 

出会いの季節・・・

皆さん、こんにちは。

 

前回紹介しました、ミモザの花がようやく散り始めました。

桜のようにわずかな期間でとても美しく咲く花も良いですが、

この花のように長く楽しませてくれるのも、またステキですね。

 

さて、春と言えば出会いの季節。

4月に入社予定の学生さん2名が、先月からインターンシップで

来てくれていました。

 

お二人とも、ディーズガーデンのプロダクトデザインを担当する

開発部のデザイナーとして採用されました。

このインターンシップの期間は職業体験ということで、実際に

製品のデザインをしていただきました。

 

 

デザインに興味はあっても、普段あまり意識していなかったエクステリアを

テーマにするのは、結構難しい課題だったのではないかと思います。

 

試行錯誤をしながらも、そこは感性とセンス、そして学生時代に培った

デザイン力でペンを走らせ、パソコンを操作されていました。

 

そしてようやく完成!

最終日には、開発部の先輩たちを前にしてのプレゼンテーション。

 

 

お二人とも、

基本を踏まえながらも、個性や柔軟な発想でとても素晴らしい作品を披露されました。

 

聴いていた先輩からも、

 「発想が斬新で良い!」

 「いい刺激受けたわぁ」

 「一緒に働けるのが楽しみ」  などの声が聞けました。

 

◊ 出会いの季節 ◊

新しい風を吹き込みながら、先輩社員も張りきってまいります!

ミモザ

皆さん、こんにちは。

 

連日ニュースでは、コロナウイルスの話題でもちきりですね。

体調管理にはより一層気をつけたいものです。

 

さて、この時期になると会社の玄関先にあるミモザの木が

黄色く色づき始めます。

今年は暖冬といわれ、例年より2週間も早く咲きました。

イタリアでは3月8日の国際女性デーを「ミモザの日」と呼んでおり、

男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、奥さまや恋人、身近の女性などに

ミモザの花を贈る習慣があるそうです。

みなさんもぜひこの機会に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

新年おめでとうございます

松の内も明けますと、すっかり通常モードになってまいりました。

良い年にしたいですね!

 

さて、そんな願いも込めまして、先日 新年会を開催しました。

ここ数年は決まった会場でしていたのですが、今年はちょっと

雰囲気を変えてみました。

 

レトロな外観がステキなこちら!

 

 

それもそのはず。こちらは島津製作所さんの旧本社屋で、

国会議事堂の建築にも携わった建築家・武田五一氏の設計です。

 

外観だけではなく、内装もお庭も素晴らしい会場でした。

 

そんな中、社長の乾杯の発声で始まった会は、美味しい料理とお酒

そして陽気な会話で和気藹藹と進んでいきます。

 

 

 

 

途中 部門の表彰や、製造グループのメンバーによる余興などで

とても楽しい時間を過ごしました。

 

2020年も社員全員健康に留意しながらも「良い仕事」をしてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

71期第4四半期報告会&72期部門計画発表会 その②

71期第4四半期報告会&72期部門計画発表会 その①はこちら

 

さて71期第4四半期報告会及び72期部門計画発表会の終了後、

72期全員のベクトルを合せて挑もうという意味を込めて、キックオフパーティーを行いました。

 

経済センターから徒歩3分、錦小路室町にある中国北京料理店『膳處漢ぽっちり』さんにお世話になりました。

元呉服商の店舗をリノベーションされており、和と漢が美しく融合されたお店で

外観も店内もとっても素敵な雰囲気でした。

社長の乾杯のご発声を皮切りに和やかな雰囲気でスタートです。

少しの間お料理と歓談を楽しみ、9月に入社した2名の新入社員歓迎セレモニーが行われました。

今回の新入社員より、メンター制度という新入社員(メンティ)の悩みに対して、

年齢や社歴の近い先輩社員(メンター)が助言する制度を導入しました。

それぞれの新入社員に対して、メンターと同部門の先輩から歓迎のメッセージを、

新入社員から抱負を述べてもらいました。

この3ヶ月で大きく成長した姿を感じ取れました。ひとり立ちまで後少し、応援しています。

 

お料理を堪能し、パーティーも終盤にさしかかった頃、

各部門の代表者に決意表明を述べてもらいました。

発表会とはまた違って、終始和気あいあいと楽しみながら社員同士の結束を強められた会になりました。

今期1年も社員一丸となって、目標達成に向けて取り組んでまいります。

 

 

71期第4四半期報告会&72期部門計画発表会 その①

皆さん、こんにちは。

 

12月に入り寒さが本格的になってまいりましたね。

 

先般11/30(土)に71期第4四半期の報告会と、合せて72期の部門計画発表会を行いました。

毎年会社で行っているのですが、今回は少し気分転換も兼ねて

四条烏丸に新しくできた京都経済センターの会議室をお借りして行いました。

 

社長のお言葉から始まり、各部門それぞれ四半期の振り返りと今期の1年間の計画を発表行いました。

今回は四半期の報告に加えて今期の計画発表ということもあり、いつも以上に力が入ります。

熱のこもった発表の後には、ここぞとばかりに意見や質問が飛び交っていました。

唯一息抜きの時間でもある昼食は、いつもお世話になっているお弁当屋さんに

経済センターまで配達していただきました。

いつもながら四季を感じられるお弁当で、蓋を開ける瞬間が楽しみのひとつでもあります。

社外開催という初めての試みでしたが、

無事におえることができ、社員の評判もよく運営する側としてはホッとしました。

さて、発表会終了後はキックオフパーティーです。

71期第4四半期報告会&72期部門計画発表会 その②はこちら

 

お火焚祭

11月は傳來工房にとって、新しい期の始まるとても大切な月です。

 

例年 伏見稲荷大社様から神職の方にお越しいただき、ご祈祷、お火焚きを

していただきます。

 

朝の7時台にお迎えに上がったのですが、

さすが全国に約3万ある稲荷人社の総本社、そしてアメリカの旅行雑誌

「トラベル+レジャー」の「世界の人気観光都市ランキング」で1位と

なり続けている京都市のなかでも、人気ナンバー1の伏見稲荷大社様。

朝早くからスゴい人で賑わっていました。

会社までの道中でお伺いしていますと、世間では一時期よりもインバウンド

観光客の減少がささやかれるなか、まだまだ伸び続けているとのことでした。

 

さて今年のお火焚祭は、前日からの雨の予報に反して、なんとか降られずに、

社員それぞれの願いを込めた火焚き串を焚いていただきました。

 

 

おかげさまで、新しい期のスタートにふさわしい1日となりました。

 

修学院離宮

皆さん、こんにちは。

 

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね。

 

さて、9/8(土)に社内イベントで、修学院離宮の参観に行ってまいりました。

 

修学院離宮とは、京都市左京区の比叡山西麓にある離宮で、

上・中・下の各茶屋に分かれ、それぞれ独立した庭園をもっています。

山腹の田の畔を伝ってこれらを立体的に楽しめるような構想になっており、庭園美で知られています。

域内は大変広く、ガイドさんの説明を聞きながら、約80分かけて3キロの道のりを歩きました。

 

時折、庭園や田畑と同時に、その向こう側に京都の街並みを一望できる場面もあり

不思議な感覚になりました。

この日はお天気も良く、少し暑いくらいだったのですが、

皆一生懸命写真撮影を行い、歴史や景色を楽しんでいました。

 

参観も終わり、丁度お腹も空いた頃、

社長オススメのフレンチビストロのお店に移動し、ランチをしました。

とてもオシャレなお店で、お料理も前菜、メイン、デザートどれも美味しく

皆大満足でした。

 

何百年も前に生きた人の美意識と、

その文化を後世に伝える人の技術を肌で感じることができ、優雅な休日となりました。

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